眠れない夜のひとりごと。
人は、自分で思っている以上に、自分が変わることへ強く抵抗するもの。
日本語入力をローマ字→親指シフトへ変える練習をしていて、
僕たちの脳神経に刻まれたパターンの「凄まじい耐久力」に、改めて気づいた。
・「変えたい」と思うだけでは、絶対に変わらない。
・「変える」と決意して、新しいやり方を何度か試しても、すぐに元に戻る。
・「変える」と決めて、新しいやり方を何十回、何百回か繰り返してようやく、少しずつ変化が起こり始める。(でも油断すると、すぐに元に戻ってしまう段階)
・新しいやり方へ完全に切り替えて、それを定着させるには、数千回〜数万回の繰り返しが必要。
ただの機械的な動作に過ぎないタイピングでさえそうなんだから、
感情が伴い、過去に数えきれないほど繰り返してきた思考パターンなら尚更のこと。
だから、100回や200回くらいの「自分を変える」チャレンジに失敗したからといって、自分を責める必要なんてない。
完全に変わるまで、繰り返せばいいだけ。何千回でも、何万回でも。
諦めずに続ければ、自分は必ず変えられる。
(この記事はフェイスブックに投稿したものです)
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。