自撮り(セルフィー、selfie)といえば、まずはこの曲から。
2014年に大ヒットしたThe Chainsmokersの曲ですが、最近でもときどき耳にします。
うーん、自撮りかっこいいよ!自撮り!
でも、世間は冷たい
アラフィフ男子のココロも揺さぶる自撮りですが、
おっさんの自撮りには、世間の反応はおおむね否定的なようです・・・
ぶっちゃけキモい!! SNSに自撮りをアップする男性への女性の本音
自撮りをSNSにアップしている男性について、否定的な意見がとても多く寄せられました。どれも「自意識過剰で承認欲求が強い」という共通点があるようです。
女性の5割が「思う」と回答。とくに中高年女性の評判が悪く、50代60代は6割が「キモイ」と感じている。
インターネット世界での「タブー」とも言えるおっさんの自撮りですが・・・
あえてそのタブーに、果敢に挑んでいるおっさんたちも。
【検証】Instagram「自撮り女子」のポーズを冷静に考察してオッサンが再現した結果! 誰でもいい感じになるポーズはコレだッ!
9パターンを試してみたが、比較的簡単で可愛らしくなったのは、最初の2つ。「額にモノを当てて目をつむる」と「モノで片目を隠す」だった。
元祖に学ぼう
世間の風当たりが強くても、それでも自撮りをSNSにアップしたいという熱い願望を持っている全国1000万人(推定)のおっさんたち。
まずは、自撮り発祥の地(?)アメリカから、基本的なテクニックを学んでみるのもいいかもしれません。
8 Selfie Tips That Will Get You All the Likes
未来のインスタグラマーを目指すティーン向けのメディア記事。
意訳すると「いいね!を独り占めする自撮りテクニック♪」的なタイトルです。
本文をざっくりと日本語に訳すとこんな感じ。
1.あなたに合ったアングルを知ろう!
アゴをひいて、頭をすこし傾けるとステキに見える!
2.自然光をうまく使うのがカギ!
メイクなしでも、自然光ならキレイな輝きが!
3.自撮りは朝に撮ろう!
メイクやヘアスタイルが崩れる前に撮っちゃおう!
4.あなたの内なる「モデル」とつながろう!
恥ずかしさを捨てて、大胆に!
5.カメラは上に!
カメラは、あなたを少し見下ろす角度で!
6.お部屋を片づけよう!
背景がキレイだと、鏡を使った自撮りがもっとステキに!
7.自分にあったフィルターを使おう!
あなたに合ったイメージを演出してね!
8.サングラスをかけよう!
唇がもっとセクシーに見えてクール!
うーん・・・女性の皆様にはともかく、
二重あごで脂性肌のおっさん達にはあまり参考にならないのかも・・・
最新技術を使おう
まだ諦めるのは早いです。
AI技術を活用して、さえないおっさんの自撮り写真でも、素敵に加工してくれるアプリがあります。
無料版では「笑顔」「老化」「若返り」の3つのフィルターが使えます。
例えば、さっきの8つのテクニックを完全無視して撮った、僕の自撮りも・・・
「笑顔」フィルターをかけると、あら不思議。
「老化」フィルターでは、渋みの増した表情に。
そして「若返り」フィルターでは、昔の自分にタイムスリップできます。
うーん・・・やはり、おっさんの自撮りは諦めるべきなのか・・・
自撮りのプロに学ぼう
いや、まだ諦めるのは早いです。
最近僕が傾倒している「エクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)」を実践している諸先輩方には、
素敵な自撮りをSNSにアップしている中高年男性が大勢いらっしゃいます!
例えば、毎日のコーディネートをフェイスブックにアップしておられる「ハッピー」橋本亨さん。
(元投稿はこちら:https://www.facebook.com/toru.hashimoto.52/posts/1634856193260023)
そして、集合写真に自撮りを組み合わせたスタイルがお得意の、「短パン社長」こと奥ノ谷圭祐さん。
(元投稿はこちら:http://tanpan.jp/blog/archives/19100)
うーん、やはり、自撮りのプロは違います!
結論:世界観を伝える、自分なりのスタイルを作ろう
キムタク並のルックスでない限り、おっさんが自分の「顔」だけをフィーチャーした自撮りをSNSにアップし続けるのは、やはり基本NGなのかもしれません。
むしろ、自分の好きなモノゴトや価値観と絡めて、世界観が発信できるような自撮りを目指すべきですね。
キモい自撮りの押し売りは止めて、
世界観をうまく発信している諸先輩方から学びつつ、
見る人たちに「楽しそう!」「センスいい!」「仲間に入りたい!」と思っていただけるような、自分オリジナルのやり方を作っていきましょう!
<追記>
この記事を読んでいただいた自撮りの師匠「ハッピー」橋本亨さんから、フェイスブックでコメントをいただきました。
自分オリジナルって難しいよね!
だから他人の意見を気にせずやるのが一番じゃない?
アドバイスありがとうございます!まずはとにかく数をこなしていきます!
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。