<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。
PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。
今回は、iOSデバイスの画面を録画したクリップから、オーディオ部分だけを分離する方法について説明します。
今回のポイント
iOSデバイスの画面を録画するときは、映像とオーディオが同時に収録される
映像とオーディオの両方を含むクリップからオーディオ部分を分けるには、「編集」メニューから「オーディオを分離」を選択する
「オーディオを分離」は、クリップを右クリック(またはControlキーを押しながらクリック)しても表示される
書き起こし文
ScreenFlow(スクリーンフロー)動画講座、応用編の13回目です。
今回は、録画したクリップからオーディオを分離する方法について解説します。
この画面には、iOSデバイスの画面を録画したクリップが表示されています。
タイムラインを見ると分かりますが、iOSデバイスの画面を録画したときは、映像とオーディオが同時に収録されます。
Macの画面を録画する時とちがって、iOSデバイスの場合は、映像だけ、あるいはオーディオだけを収録することはできません。
このクリップの映像部分だけを使いたい場合には、前回の講座で学んだように、オーディオインスペクタで音量をゼロにするか、あるいはオーディオをミュートするやり方のほかに、もう一つ、オーディオ部分だけを分離して、オーディオそのものを削除してしまうやり方があります。
ツールバーの「編集」から「オーディオを分離」を選択するか、あるいは、クリップを右クリック、またはControlキーを押しながらクリックして、表示されるメニューから「オーディオを分離」を選択します。
このように、オーディオ部分が元のクリップから分離されました。
iOSデバイスの画面だけを、あるいはオーディオだけを動画の中で使いたいときに便利な機能ですので、ぜひ、覚えてください。
次回は、画面録画インスペクタを解説します。
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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。