ScreenFlow 5 使い方動画講座 (3) 新規録画の設定

ScreenFlow

<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。

 

PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。

今回は、ScreenFlowで録画・録音できる項目と、一連の操作について説明します。

今回のポイント

ScreenFlowでは、PC画面、iOSデバイスの画面、Mac内蔵HDカメラの映像の録画ができる

ScreenFlowでは、Mac内蔵マイク、外付けマイク、iTunes等コンピュータのオーディオが録音できる

カウントダウンが表示された後で録画が始まり、録画を停止すると自動的に編集画面が開く

ScreenFlow 5 使い方動画講座 (3) 新規録画の設定

書き起こし文

ScreenFlow(スクリーンフロー)の動画講座、第3回目です。
今回は、新規録画の設定について解説します。
ScreenFlowを使って録画する対象を設定するステップになります。

まず、ScreenFlowを起動して、「新規録画」を選択します。

PCの画面を録画する場合は、一番上の「デスクトップを録画」にチェックを入れます。
隣のプルダウンメニューでは、録画する対象のディスプレイを選ぶことができます。
この画面では「カラーLCD」だけが選択できる状態になっていますが、もし外付けのディスプレイを使っている場合には、そのディスプレイも候補に表示されます。

上から2番目の「画面の録画元」では、現在使用しているPCに接続されているiOSデバイスが表示されます。
この画面では、撮影に使っているPCに接続されているiPod Touchが、プルダウンメニューに表示されています。

Macに内蔵されているカメラ、あるいはPCに接続しているビデオカメラを使用する場合には、3番目の「ビデオを録画」を選択します。

4番目の「オーディオを録音」では、音声を録音するデバイスを選ぶことができます。
標準で搭載されている内蔵マイク、あるいはヘッドセットやマイクがPCに接続されているときには、この画面のように、候補に表示されます。

そして、一番下の「コンピュータのオーディオを録音」を選ぶと、PCの操作に伴う効果音や、ITunesで流している音楽などを一緒に録音することができます。

メニューの下にある小さい丸をクリックすると、追加の設定項目が表示されます。
「デスクトップフレームレートを記録」と、「録画を停止するまでの時間」のタイマー設定が表示されますが、現時点では、これらは標準設定のままで構いません。

一番下に表示されている赤丸をクリックすると、カウントダウンが表示されたあとで、録画が始まります。
録画中は、メニューバーに表示されているカメラの形をしたアイコンの中に、丸印が表示されています。
録画を停止するときには、このカメラの形をしたアイコンをクリックして、「録画を停止」をクリックします。
録画が停止すると、自動的に動画の編集画面が開きます。

次回は、この編集画面で、簡単な動画の加工を行ってみましょう。  

 

 

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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。

神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。