ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (20) タッチコールアウトインスペクタを使いこなす(3)

ScreenFlow

<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。

 

PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。

今回は、タッチコールアウトインスペクタを使った、アクションのカスタマイズを説明します。

今回のポイント

タッチコールアウトの開始地点の中心は「+」で、終了地点は中心が「◯」で表示されている

タッチコールアウトは、iOSデバイスの操作だけでなく、ウェブサイトのスクロール操作やマウスの動きを示すことにも活用できる

ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (20) タッチコールアウトインスペクタを使いこなす(3)

書き起こし文

ScreenFlow(スクリーンフロー)動画講座、応用編の20回目です。
今回は、前回の講座で追加した「ズームアウト」のアクションを、実際にカスタマイズしてみます。

タッチコールアウトの開始地点は、中心が「+」印で表示され、終了地点は、中心が「◯」で表示されています。

まず、開始地点から終了地点への丸印の動きを変更します。
標準では、丸印が最初から最後まで同じスピードで動く「リニア」が設定されていますが、これを徐々にスピードが上がっていく「イーズイン」に変更します。

次に、終了地点を変更します。
今回は、丸印が小さくなり、同時に透明度が上がる変化を加えてみます。
「終了ステートまで値をアニメートする」の下にある「サイズ」で、丸印のサイズを小さくして、不透明度を「25%」に設定します。

この状態で、再生してみましょう。
カスタマイズができました。

タッチコールアウトのアクションは、iOSデバイスの操作を動画で説明するときに便利な機能ですが、その他にも、マウスの動きを説明したりするときにも使えますので、いろいろと試してみてください。

次回は、注釈インスペクタを解説します。  

 

 

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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。

神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。