<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。
PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。
前回の追加版に続き、編集作業の効率を上げてくれるキーボードショートカットについて説明しています。
今回のポイント
編集の開始位置をマークするには「I」
編集の終了位置をマークするには「O」
開始位置と終了位置に挟まれた部分を削除し、その前後を結合する「リップル削除」を行うには「Command + Delete」
書き起こし文
今回は、ScreenFlow(スクリーンフロー)の動画講座、基礎編のおまけ2回目として、 動画編集の効率を上げるやり方をご紹介します。
これは、動画の削除と連結を、一つのショートカットキーで済ませてしまう方法です。
映像を削除したい部分の冒頭に、赤色のスクラバーを動かして、キーボードの「I(アイ)」を押します。
青色の影が表示されました。
次に、映像を削除したい部分の最後に、スクラバーを動かして、キーボードの「O(オー)」を押します。
青色の影が、調整されました。
いわゆる 編集の開始ポイントである「イン点」と、編集の終了ポイントである「アウト点」を決める作業になります。
イン点とアウト点は、何度も調整することができますが、一度に一組のイン点とアウト点しか作れないことには注意してください。
イン点とアウト点が決まったら、Command + Delete キーを同時に押します。
イン点とアウト点に挟まれた部分が消え、その前後の映像が結合されました。
細かい編集が何度も入るときに、作業効率を上げてくれるショートカットですので、 ぜひ活用してみてください。
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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。