Don’t tell me what you’ll do. Show me what you did.
『何をやるかは話さなくていい。何をやったかを見せてくれ。』
これは僕がアメリカで働き始めた20代後半に、よく言われていたことです。
異文化の中で結果を出す自信がなかった僕は、「あまり自信はないけれど、ちゃんと考えて仕事に臨んでいる」ことをアピールしようと必死でした。
そんな時に、先の一言。
四の五の言わずに、まずやってみろと。
口先ではなんでも言える。
それに、自信があるからやれる、自信がないからやれないということじゃない。
まずやってみることで、何を直すべきか、何を学ぶべきかが分かる。行動を続けていくことで少しずつ自信が芽生え、いずれ大きな結果が出せるようになる。
物笑いの種になることを恐れて行動しなければ、プライドは守られるけれど、永遠に成長しない。
でも、ちっぽけなプライドを捨て、ピエロになりきる覚悟を決めて行動すれば、成長の可能性は一気に広がる。
今日は、こどもの日。
世界の未来を担う子供たちにも、そんな心構えで前に進んでいって欲しいなぁ…
そんな想いで描きました。
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。