<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。
PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座を制作しました。
初回の講座では、ScreenFlowとは何か、ScreenFlowを使って何ができるのかを説明しています。
今回のポイント
ScreenFlowを使うと、カンタンにPC画面が録画でき、動画ファイルをYouTubeなどにアップロードできる
ScreenFlowの機能をフルに活用するには、最新のOS XとiOSがインストールされている必要がある
この動画講座は、日本語で初めて、ScreenFlowの使い方を分かりやすく説明したもの
書き起こし文
ScreenFlow(スクリーンフロー)の動画講座、第1回目です。
ScreenFlowとは、PCの画面を録画・編集し、動画ファイルを作ってくれる、mac専用のソフトウェアです。
さらに、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスの画面も、PC画面と同じように録画・編集することができます。
作成した動画ファイルは、ScreenFlowから直接、YouTubeやVimeoなどの動画共有サービスにアップロードすることができます。
ScreenFlowを使うことで、ビデオカメラではキレイに作ることが難しい、ユニークな動画を作ることができます。
例えば今まさに、このビデオでやっているように、PCの画面に表示しているプレゼンテーション資料と、音声を録画して一つの動画ファイルを作ったり、
ブラウザを実際に操作しながらウェブサービスの使い方を教えたり、
iOSデバイスの画面を録画して開発中のアプリのデモを見せるための動画を作ったり、
あるいは、ビデオ通話を行っている画面を録画して、対談やインタビューの動画コンテンツを作ったりできます。
次回以降の動画で、ScreenFlowの具体的な使い方について解説していきますが、まず、この動画講座の前提となっている動作環境を確認しておきます。
ScreenFlowはmac専用ソフトなので、使っているパソコンは当然、Macになります。
使っているOSは、OS X Yosemiteです。
ScreenFlowのバージョンは、こちらも最新版のバージョン「5」となります。
そして、ScreenFlowで録画できるiOSのバージョンは「8」となります。
一点注意していただきたいのが、画面を録画できるiOSデバイスは、ライトニングケーブルを使って接続するものに限られます。
昔の機種で使っていた、幅の広い30ピンコネクタを使うものでは、画面を録画できませんので注意してください。
最後に、この動画講座は、一つの動画は2分から、長くても3分くらいにして、知りたい操作方法や編集方法がピンポイントで調べられるような構成にしていきます。
ScreenFlowのメニュー画面は、日本語に対応していて、感覚的にも操作できる使いやすいソフトウェアなんですけれども、開発しているのがアメリカの会社で、日本語でScreenFlowの使い方を分かりやすく解説したものがほとんどありません。
私自身は、英語のチュートリアルを観ながら、ゼロから使い方を学びましたが、こんなに便利なソフトウェアなのに、日本語の解説がないからという理由で使われていないのはもったいないなと思って、初心者の方にも分かりやすく、ScreenFlowの使い方が学べる動画講座を作ってみました。
この講座を参考にしながら、ScreenFlowで素晴らしいコンテンツを作ってください。
次回は、アプリのインストールと起動について解説します。
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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。