ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (24) テキストインスペクタで文字を動画に追加する(2)

ScreenFlow

<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。

 

PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。

前回に続き、テキストインスペクタの詳しい使い方を説明します。

今回のポイント

テキストインスペクタで、文字の色、枠線、ボックスの背景色を設定できる

動画に追加したテキストにもトランジション(映像切り替え効果)を追加できる

ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (24) テキストインスペクタで文字を動画に追加する(2)

書き起こし文

ScreenFlow(スクリーンフロー)動画講座、応用編の24回目です。
前回に続き、テキストインスペクタの使い方を押さえていきましょう。

動画に追加した文字の色を変更するには、「塗りつぶし」の下にあるパレットをクリックして、好みの色を選びます。
また、隣のプルダウンメニューからは、文字の色にグラデーションを適用したり、あるいは特定のイメージファイルを背景にすることも可能です。

その下の「輪郭」にチェックを入れると、文字の周りに枠線を追加することができます。
バーで枠線の太さを調整して、下のパレットで枠線の色を選択します。

最後に、文字が表示されるボックスの色を変更するには、「バックドロップ」のパレットをクリックして、好みの色を選択します。
「バックドロップ」の隣のプルダウンメニューで「イメージ塗りつぶし」を選択すると、ボックスの背景として、特定のイメージファイルを選択することができます。
「角丸」のボックスでは、四隅の丸みの大きさを調整できます。 「余白」のバーを動かすと、テキストの周囲の余白の広さを変えることができます。

さらに、テキストインスペクタにも、トランジション効果を追加することができます。
「option + command + 、」キーを同時に押して、開始地点にトランジションを追加して、再生してみます。
このように、表示される文字列に映像効果が加わりました。
適用するトランジションを変更するには、トランジションの上でControl + クリックで表示されるメニューから、別のトランジションを選択してください。

今回まで応用編ということで、ScreenFlowの詳しい操作を見てきました。

ここまで学んだことをベースにして、楽しみながらいろいろと創意工夫して、オリジナルの動画を作ってみてください。

今後、この講座の「実践編」として、ScreenFlowをビジネスで活用することをテーマにして、実際にScreenFlowを使った動画制作プロジェクトのケーススタディや、動画コンテンツのSEO対策のコツ、そして動画制作のテクニックなどをお届けします。

この「実践編」は、無料で視聴していただくことができますが、ビジネス目的に特化した内容になりますので、一般向けの公開はいたしません。
あらかじめメールアドレスを登録していただいた方々のみに提供する、限定コンテンツです。
ご興味のある方は、専用のフォームから登録してください。

<追記>実践編の受付は終了いたしました。

それでは、以上でScreenFlow動画講座、応用編を終了します。

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。  

 

 

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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。

神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。