<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。
PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。
今回は、動画編集を行っている途中での操作の取り消し方、やり直し方と、映像ファイルを保存する方法について説明しています。
今回のポイント
ScreenFlowでは、ファイルを保存していなければ、前に行った操作をさかのぼって取り消すことができる
取り消さなくてもいい操作を取り消してしまったら、「やり直す」で操作の取り消しがキャンセルされる
映像ファイルの新規保存も、上書き保存も、「保存」メニューから行う
書き起こし文
ScreenFlow(スクリーンフロー)の動画講座、第6回目です。
映像ファイルの保存が今回のテーマになりますが、その前に動画の編集について、1つ補足します。
前回と前々回の講座では、動画ファイルを分割して、要らない部分を削除する方法を説明しましたが、その際、本来は分割すべきでない部分で動画を分割したり、削除すべきでない部分を、誤って削除してしまう可能性があります。
その場合は、ツールバーの「編集」メニューから「取り消す」を選択してください。
直前の操作が取り消されます。
操作の取り消しは、ファイルを保存していなければ、何度でも行えます。
例えば、間違った場所で動画ファイルを3回、分割してしまったときも、「取り消す」を3回選択するか、あるいはキーボードショートカットで、Commandキーと「Z」キーを同時に3回押すと、全ての操作が取り消されます。
もし、取り消さなくてもいい操作を取り消してしまった場合は、「編集」メニューの「やり直す」を選択するか、キーボードショートカットの場合は、Shiftキー、Commandキーと「Z」キーを同時に押して、取り消した操作を元に戻せます。
一通りの編集作業を行い、ファイルを保存するときは、ツールバーの「ファイル」メニューから「保存」を選択します。
ファイル名を入力して、保存先を指定し、「保存」をクリックします。
上書き保存を行うときも同様に、「ファイル」から「保存」を選択するか、キーボードショートカットの場合は、Commandキーと「S」キーで保存ができます。
今回は、操作の取り消し・やり直しと、ファイルの保存について説明しました。
次回は、完成した動画のアップロード方法について解説します。
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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。