ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (3) YouTube動画の画面サイズ(解像度)に変更する(3)

ScreenFlow

<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。

 

PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。

今回は有料アプリを使ってMacディスプレイのアスペクト比を変えるやり方を説明します。

今回のポイント

QuickResを使えば、Macディスプレイのアスペクト比が変更できる

Macディスプレイのアスペクト比を16:9に変更してから画面録画を行うと、編集時に映像のサイズ調整を行う必要がない

ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (3) YouTube動画の画面サイズ(解像度)に変更する(3)

書き起こし文

ScreenFlow(スクリーンフロー)動画講座、応用編の3回目です。
今回は、アプリを使ってMacディスプレイのアスペクト比を調整する方法を解説します。

使用するアプリは、「クイックレス」という 有料のソフトウェアになります。
現時点では、Mac App Storeでは購入できません。
こちらに表示されている、開発者のウェブサイトから購入できます。

価格は日本円で約600円。
決済にはPayPal、またはGumroadのアカウントが必要です。
Paypalで支払いを行う場合には、こちらの専用のリンクから支払い手続きに進んでください。

開発者のウェブサイトは英語ですが、ソフトウェア自体は日本語対応していて、操作メニューは日本語で表示されます。

支払い手続きが完了すると、zipファイルがダウンロードされます。
これをダブルクリックして、表示されるアイコンを「アプリケーション」フォルダに移すと、インストールが完了します。

アプリを起動すると、ツールバーに画面の形をしたアイコンが表示されます。
これを右クリック、あるいはControlキーを押しながらクリックして、メニューを表示します。

現在の映像は、Macディスプレイの標準アスペクト比である16:10で録画したものを、前回の講座で説明した方法を使って、画面の一番下を切り取り、16:9に調整したものです。

では、Macディスプレイのサイズを、フルHDのアスペクト比である16:9に変更してみます。
ディスプレイの形をしたアイコンを右クリックして、表示されるメニューから、フルHDの解像度である 1920 x 1080 を選択します。

画面の解像度が調整されました。
ウェブブラウザの大きさと、先ほどの画面では切り取られていたMac画面の一番下の部分が表示されています。

この状態で、ScreenFlowで画面の録画を行うと、前回の講座で説明した「書類設定」からのサイズ変更を行わなくても、フルHDのアスペクト比に合った動画が作成できます。

この方法では、有料のアプリを購入して、インストールする手間が生じますが、動画を編集するときに、画面サイズを気にしなくて済みますので、作業効率が上がります。

ぜひ、試してみてください。  

 

 

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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。

神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。