ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (2) YouTube動画の画面サイズ(解像度)に変更する(2)

ScreenFlow

<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。

 

PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。

今回は画面サイズの変更と、映像サイズを変更するやり方を説明します。

今回のポイント

作成する動画の画面サイズを変えるには「ファイル」メニューから「書類設定」を選ぶ

映像の大きさを変えるには、映像を選択したときに表示される白い枠上の丸印をドラッグする

シフトキーを押しながら枠の四隅の丸印をドラッグすると、タテ・ヨコの比率を保ったままサイズが調整できる

ScreenFlow 5 使い方動画講座 応用編 (2) YouTubeの画面サイズ(解像度)に変更する(2)

書き起こし文

ScreenFlow(スクリーンフロー)動画講座、応用編の2回目になります。
今回は、ScreenFlowで画面サイズを調整する方法を解説します。

この動画は、Macディスプレイを そのまま録画したものです。
前回の講座で説明した通り、Macディスプレイのアスペクト比は、16:10です。

この動画を、フルHDの規格である1920ピクセル x 1080ピクセルに収まるように調整してみます。

まず、ツールバーの「ファイル」メニューから、「書類設定」を選びます。
表示されるプルダウンメニューから、「1080p HD」を選び、「更新」をクリックします。 表示される画面の大きさが変わりました。

この枠に収まるように、元の動画サイズを調整します。
サイズを調整したい動画ファイルをクリックして選択して、表示される白い枠の、四隅にある丸印にカーソルをあわせて、シフトキーを押しながらドラッグします。
シフトキーを押すと、画面サイズのタテ・ヨコの比率を保ったまま、大きさを変更することができます。

いったん小さくしてから、枠に収まるように、調整していきましょう。
もし画面が見にくいときには、表示メニューで、画面のサイズをウインドウに合わせてください。

横幅を合わせてみました。
前回の講座でも説明したとおり、Macディスプレイの方がタテ長なので、画面の一部がはみ出しています。
この部分は、動画ファイルを書き出すときに、自動的に切り取られます。

画面の一部を切り取りたくない場合には、専用の有料アプリを使って、Macディスプレイのアスペクト比を16:9に変更しなければなりません。
次回は、そのやり方について解説します。  

 

 

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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。

神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。