<注>こちらの記事は、ScreenFlowの旧バージョンに関する説明となります。ScreenFlowの最新バージョン(ScreenFlow 7)とは異なりますので、ご注意ください。
PC画面を録画して動画ファイルを作成するMac専用ソフトウェア、ScreenFlow 5 の使い方を動画で分かりやすく解説した講座シリーズです。
今回は画面サイズの変更と、映像サイズを変更するやり方を説明します。
今回のポイント
作成する動画の画面サイズを変えるには「ファイル」メニューから「書類設定」を選ぶ
映像の大きさを変えるには、映像を選択したときに表示される白い枠上の丸印をドラッグする
シフトキーを押しながら枠の四隅の丸印をドラッグすると、タテ・ヨコの比率を保ったままサイズが調整できる
書き起こし文
ScreenFlow(スクリーンフロー)動画講座、応用編の2回目になります。
今回は、ScreenFlowで画面サイズを調整する方法を解説します。
この動画は、Macディスプレイを そのまま録画したものです。
前回の講座で説明した通り、Macディスプレイのアスペクト比は、16:10です。
この動画を、フルHDの規格である1920ピクセル x 1080ピクセルに収まるように調整してみます。
まず、ツールバーの「ファイル」メニューから、「書類設定」を選びます。
表示されるプルダウンメニューから、「1080p HD」を選び、「更新」をクリックします。 表示される画面の大きさが変わりました。
この枠に収まるように、元の動画サイズを調整します。
サイズを調整したい動画ファイルをクリックして選択して、表示される白い枠の、四隅にある丸印にカーソルをあわせて、シフトキーを押しながらドラッグします。
シフトキーを押すと、画面サイズのタテ・ヨコの比率を保ったまま、大きさを変更することができます。
いったん小さくしてから、枠に収まるように、調整していきましょう。
もし画面が見にくいときには、表示メニューで、画面のサイズをウインドウに合わせてください。
横幅を合わせてみました。
前回の講座でも説明したとおり、Macディスプレイの方がタテ長なので、画面の一部がはみ出しています。
この部分は、動画ファイルを書き出すときに、自動的に切り取られます。
画面の一部を切り取りたくない場合には、専用の有料アプリを使って、Macディスプレイのアスペクト比を16:9に変更しなければなりません。
次回は、そのやり方について解説します。
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ScreenFlowは、米国Telestream, LLCの登録商標です。
神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。