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「よそ見」は、性格ではなく、習慣の問題。

 

「メンタル・リーク」と呼ばれる「習慣」があります。

やるべきことへの集中力、注意力が奪われてしまう行動を無意識にとってしまうという、繰り返して生じるクセのことです。

 

このメンタル・リーク、元々はウィリアム・ウォーカー・アトキンソン著『引き寄せの法則』で取り上げられているコンセプトです。

「引き寄せの法則」と言えば、一心に願えば何でも叶えることができる・・・みたいな、新興宗教っぽい認識をされていますが、それは全くの誤解です。

願望を実現するためには、まずは自分の「心」を鍛え、整えて、目の前にあるやるべきことに集中し、全力で取り組まなければならないということが、「引き寄せの法則」で説かれている本質です。願えば叶うなどという、単純で非科学的なことではありません。

 

やるべきことに集中し、全力で取り組むためには、メンタル・リークという習慣を取り除く必要があります。

そして、目先の仕事をやり遂げるという短期的な視点に加えて、人生の願望や目標を達成するという長期的な視点でも、メンタル・リークを取り除くことが重要です。

願望や目標を実現するためには、それが大きなものであればあるほど、大きなエネルギーを注ぎ込むことが必要になり、目標の達成と無関係なことに時間と労力をムダ使いしてしまえば、それだけ目標達成は遠のいてしまうからです。

 

メンタル・リークが起こる頻度を減らす確実な方法は、自分が仕事や人生で成し遂げたいことと直接的な関連のないモノゴトを、日々の生活から取り除くことです。

自分にとって最も価値のある目標や使命を明らかにして、その目標や使命をアタマに思い描きながら、目の前にあるものがそれらの実現に必要かどうかを直感的に判断して、必要ないと思えば止める、あるいは捨てる。「断捨離」のコンセプトと、近いものがありますね。

止める・捨てることで節約できる時間と労力(エネルギー)は、当たり前ですが、自分にとって最も価値のある目標や使命の達成に振り向けます。そうすることで、目標や使命の達成に、自分が持つほとんどのエネルギーを注ぎ込めることになります。

 

メンタル・リークは、様々なカタチで日々の生活に現れてきます。

  • 仕事中や食事中に、携帯電話・スマートフォンに手が伸びる。
  • SNSアプリやメッセンジャーアプリ、あるいはゲームアプリで時間を費やしてしまう。
  • ネットで調べ物をしているときに、ニュースサイトを見てしまう。
  • パソコンで作業しながら、テレビを横目でチラチラと観る。
  • あれもやってみたい、これもやってみたい・・・と、いつも興味や関心の対象が目移りして、しかもどれも長続きしない。

こういう行動は、最初は一時的なものであっても、繰り返しているうちに「習慣」として定着していきます。

気付いているけどなかなか直せないというのも、身に付いた「習慣」だからです。ダイエットしたいけどついつい食べ過ぎてしまう、禁煙したいけど止められないというのと、理屈は同じです。

 

「習慣」を続けるのも、止めるのも、本人の選択次第です。

このままエネルギーの浪費を続けますか、それとももっと生産的なことに振り向けますか?

 

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Published in 発想