若いときの不摂生は、中年から取り戻せる。

肉体改造

 

こんにちは、廣世 悟です。

 

フルマラソン完走から2日経ち、筋肉痛がほとんどなくなりました。

レース中に、以前のエントリでもご紹介した、BCAAのタブレットを摂取していたのが効いています。

明日からはまた、日課の早朝ランニングが再開できそうです。

 

BCAAタブレットや、その他のビタミン類を積極的に摂取するのは、自分の身体を過信していないからです。

「自分の身体を過信しなくなること」は、年齢を重ねることの一番のメリットです。

外見をいくら磨いても、身体の内側は、加齢と共に衰えていきます。若いときのように身体を酷使していれば、そのダメージは、確実に身体の中に蓄積されていきます。

身体にダメージを与える活動をするなら、それに対するケアを万全に行う。暴飲暴食のように、万全なケアが存在していない活動や習慣は、止めてしまう。

加齢と共に、身体的な無理が効かなくなっていることを受け入れなければ、寿命を縮めてしまうだけです。

 

ただ、無理が効かないからといって、活動レベルを落とす必要はまったくありません。

40歳前後から、体力的には衰えを実感し始める一方で、いままで得てきた経験や知恵で、はるかに効率的に、効果的にモノゴトを行うことができるようになります。

身体にダメージを与える習慣を止めて、身体のエネルギーを維持、あるいは増幅してくれる習慣やサプリを取り入れる。そして、自分にとって本当に価値のあるモノゴトだけにエネルギーを注ぎ込むことで、若いときよりも大きな成果が挙げられます。

 

同年代の経営者・起業家の方々にオススメしたいのは、やはり毎日の有酸素運動です。

ご自分の体力に合わせて、散歩でもジョギングでも、身体が気持よく感じるレベルで、15分から20分身体を動かすだけで、アタマの働きが全然違ってきます。

運動する時間が取れなければ、移動のときに早足で歩くとか、エスカレーターではなく階段を使うということだけでも十分です。

毎日の小さな運動を積み重ねていけば、いずれ、身体の中から湧き上がってくるエネルギーが実感できるようになります。

運動をする時間は、やはり早朝がオススメですね。翌朝に運動しなければならないと思えば、お酒も控え目になりますし、2倍の効果が見込めます。

 

自分自身の身体のケアも、経営戦略の一つです。

毎日、全力で仕事に打ち込むためにも、メンテナンスを欠かさないようにしましょう。

 

神戸を拠点に活動するビジネスコンサルタント。アメリカでの7年間の勤務経験を含め、これまで色々な業界で、30を超える国・地域でプロジェクトに関わる。遊びで始めたInstagramへの投稿がきっかけになり、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活動。