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誰でも使える、プレゼンテーションを面白くする「魔法」。

 

複雑な専門知識を詰め込んだプレゼンや資料であっても、退屈だと感じさせることなく、面白く伝えるにはどうすればよいでしょうか?

 

コンテンツに関する「誤解」

仕事に関連して、プレゼンテーション準備や資料作成のお手伝いをさせていただくことがよくあります。

しばしば「つまらない内容で、ホント申し訳ないです~」と謙遜される方がおられますが、実は、内容(コンテンツ)自体には、面白い/つまらないはありません。

コンテンツの「面白い伝え方」、「面白くない伝え方」があるだけなのです。

面白く伝えるプレゼンテーションのお手本は、ネット上でたくさん見つかります。昨日も、素晴らしい「作品」を発見しました。

 

28歳の起業家の「作品」

アメリカ・テネシー州のナッシュビルで活動している起業家のブログをずっと愛読しているのですが、彼が先月31日、28歳の誕生日を迎えるのに合わせて、今までの起業家人生で学んできた28の教訓をプレゼンテーション形式でまとめ、無料配布しています。

Twenty Eight – 28 pieces of wisdom from 28 years of living

統一感のあるデザインに美しい画像、そして丁寧に推敲された文章。

一つ一つの教訓には、いつかどこかで聞いたようなものも含まれていますが、この電子ブックから伝わってくる彼の真摯な人間性を損ねることはありません。

むしろ、一見ありきたりな教訓を、彼自身の体験とコトバでストレートに語っていることで、共感を生み出しています。

 

意識すべき、たった2つのこと

自分の体験を、自分のコトバで伝えること。これが、面白く伝えるためのコツです。

どんなに複雑で難解な専門知識であっても、そこに自分自身の体験・ストーリーが重なることで、聞き手を惹きつける魅力が生まれます。

専門用語を、自分自身のコトバで言い換えることで、話し手への共感が生まれます。専門用語の正確な定義にこだわると、逆に、聞き手との距離を広げてしまいます。聞き手の関心が、話し手ではなく、専門用語のほうに向いてしまうからです。

誰か他の人が言ったことの受け売りも、聞き手を白けさせます。その「他の人」がどんなに著名人であろうとも、何かの第一人者であろうとも、関係ありません。聞き手は、話し手のことを知りたいのです。

 

洋の東西を問わず、人が興味と関心を示し、共感を持つのは、事象や物事ではなく、話し手そのものです。

どんなときでも、自分の体験を、自分のコトバで、熱く語りましょう。

 

Published in ビジネス